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2016.11.7

鳥居

今回は少し珍しい「鳥居」の新設工事です。

いつもはお墓の工事がメインですので、少し勝手が違います。

が、基礎工事はほぼいつも通りです。

まずは柱の台石の位置を決めて、

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穴を掘り、鋼管を打ち込みます。

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その鋼管と、鉄筋を溶接します。

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ここにコンクリートを流し込んで、基礎工事完了です。

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基礎中央の穴は、

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基礎と台石と柱を固定する、ステンレスの棒を差し込むためのものでした。

柱を立てます。

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慎重に、慎重に。

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無事に合体しました。

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垂直ではないので、ジャストの角度を出すのになかなか苦労します。

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組み立てて行きます。

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ホゾ穴+免震ボンドで頑丈に。

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組み上がりました。

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足場を外して完成です♪

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一般のご家庭ではあまり、というかほとんど無いとは思いますが、

㈱石松は、鳥居の工事も得意ですのでお任せください!

 

2016.10.26

移設工事

今回は、山口県岩国市から、広島県東広島市への移設工事です。

移設前の墓所です。

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25年前に建立されたお墓ですが、比較的綺麗な状態ですね。

早速解体・運搬作業です。

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墓所までの通路が狭く、機械を搬入することができないため、

人力での作業になります。

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途中までは運搬用の機械が入りますが、通路が狭いので大きい部材は立てて運搬します。

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慎重に、慎重に。

全ての部材を運び出したあとは、作業場に持ち帰りクリーニングします。

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こちらが、移設先の墓所です。

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表土を取り除き、転圧後、巻石→基礎コンクリート打設です。

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数日後、墓石の建立作業に入ります。

今回は機械が使えるので作業もスムーズに進みます。

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機械が使えると、あっという間に完成です。

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施主様から「新しいお墓になったのかと思った」

というありがたいお言葉をいただきました(*^^*)

がんばってクリーニングした甲斐がありました。

写真はあいにくの曇り空&撮影者(私)が下手くそなので、そうでもないですが

実物は本当にピカピカで、25年前に建てたお墓にはまず見えません。

2016.9.29

黒御影石

よく降りますねぇ。

梅雨よりも降っているんじゃないかってくらいの雨で

現場スケジュールが崩れっぱなしです💦

 

さて、今回はインド産の黒御影石を使用したお墓です。

ここ広島地区では、和型墓石に使用されるのは珍しいですね。

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かなりの存在感を醸し出しています。

納骨室の中はこうなっています。

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内側の壁3面に阿弥陀様と蓮の花の彫刻を施しています。

 

納骨用の扉を開くと、

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美しい阿弥陀様を拝むことができます。

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㈱石松では、外からは見えない部分にも、こだわりを持ってお墓づくりをしています。